さて、サービス開始1年が経ったLINE PLAYだが、今後の展開はどうなっていくのだろう。佐々木さんが目指しているのは、まず海外の人から支持されているということで、これまで日本語と英語にしか対応していなかったアプリを中国語(繁体字)に対応させグローバル化をしていくという。また、「つりとも」のようにコミュニケーション要素の高いゲームや、「ダイアリー」のような付加サービスを追加していきたいとのこと。

そして、App StoreやGoogle Playでのカテゴリー変更を行なうそうで、App Storeではすでに「ソーシャルネットワーキング」になっているが、Google Playでは「カジュアル」から「ソーシャルネットワーク」になる予定だ。アバターサービスとしてスタートしたLINE PLAYだが、ユーザーの盛り上がりやコミュニケーション要素の追加で、ソーシャルサービスとして進化しつつある。

ブログ的な機能を持つ「ダイアリー」でアバターが日記を書くことも可能

公式ルームの設置、ファッションコンテストの開催などイベントが多いのも人気の理由だろう

親しい友達や家族とのクローズドな場でのコミュニケーションのLINEに対して、興味・関心つながりでオープンな場でコミュニケーションができるLINE PLAY。これまでLINEでカバーできなかった範囲のつながり方を提供していくことで、新しいLINEワールドが作られていくのではないだろうか。

(記事提供: AndroWire編集部)