テックは、デジタル顕微鏡「ハンディーマイクロン」と「スタンドマイクロン」の2モデルを発表した。12月上旬から発売し、店頭予想価格は「ハンディーマイクロン」が12,980円前後、「スタンドマイクロン」が19,800円前後。
「ハンディーマイクロン」は、可動式の3型ディスプレイを搭載した手持ちタイプの顕微鏡。マイクを搭載し、観察時に静止画/動画だけでなく音声も記録できる。
500万画素のイメージセンサーを搭載し、最大解像度は静止画が4,032×3,024ドット、動画が640×480ドット(フレームレートは30fps)、シャッタースピードは1秒~1/1,000秒(オート)。レンズの光学ズームは250倍、デジタルズームは4倍。対象物を明るく照らす8個のLEDライトを装備する。
microSDメモリーカードスロット(32GBまでのmicroSDHCメモリーカード対応)と、USBポート×1基を搭載。電源はACアダプタと内蔵バッテリで、内蔵バッテリでの駆動時間は約90分、オートパワーオフ機能もある。映像出力インタフェースとして、コンポジットビデオ出力を搭載する。本体サイズはW103×D28×H130mm、重量は300g。
一方の「スタンドマイクロン」は、3.5型ディスプレイを搭載する据え置き型の顕微鏡。倍率をキープしたまま、スタンドを上下できる。本体サイズはW150×D110×H230mm、重量は750g。その他の仕様は「スタンドマイクロン」とほぼ共通。