ドスパラは、ローアングルや横移動の撮影時に便利なカメラ用台車「DN-10097」および「DN-10096」を、同社直営の「上海問屋」限定で19日に販売開始した。価格は三角型3輪タイプの「DN-10097」が5,499円、小型4輪タイプの「DN-10096」が2,999円。
動く被写体に合わせカメラ自体を移動させる「ドリー撮影」に便利な、3輪および4輪のカメラ用台車。アルミ合金のプレートの本体に、雲台やシューマウント用の関節アームを取り付け、デジタル一眼やカムコーダを設置して使用する。なお、カメラ・雲台・関節アーム・操作用一脚などはユーザー側で用意する必要がある。
3輪タイプは回り込みや回転などに対応。また、4輪タイプは車輪の角度を調整すれば水平的な動きに加え、曲線の移動も可能という。
本体サイズは、3輪タイプの一辺が340mm、ホイール直径が60mmで、重量が約930g。4輪タイプの本体長さが195mmで幅135mm、重量が約540g。耐荷重は約8kg。