Haswell対応の廉価版ATX電源

Enermaxから、ATX電源の新シリーズとして「Triathlor ECO」が登場。従来の「Triathlor FC」シリーズと同様の80 PLUS Bronze対応電源で、Haswell向けにC6/C7ステートをサポートした。モジュラーケーブルはフラットタイプで取り回しは容易。定格出力は450W/550W/650Wの3モデルで、価格はそれぞれ9,000円前後、10,000円前後、11,000円前後だ。

EnermaxのATX電源「Triathlor ECO」シリーズ。3モデルが発売に

シャットダウン後にファンが一定時間回転するヒートガード機能も搭載

多機能な電源ベイ用ブラケット

ACアダプタ電源「picoPSU」シリーズ用のブラケット3種類が、オリオスペックのオリジナル商品として登場。picoPSUでPCをACアダプタ化した場合、電源ユニットが不要となるため、PCケースの電源ベイが空になり、見た目が悪い。このブラケットを使えば、穴をふさぐことができるほか、電源コネクタも設置できて便利だ。

ATX電源用の「ATX POWERBR-BK」。8cmファンの設置にも対応する

SFX電源用の「MICRO POWERBRA-BK」(左)と「M-ATX Power PCI-BK」

「ATX POWERBR-BK」はATX電源サイズのブラケット。8cmファンの取り付けが可能なほか、eSATA/USBコネクタを2つ設置することもできる(ただしコネクタやファンは付属しない)。価格は1,580円。

SFX電源サイズは「MICRO POWERBRA-BK」と「M-ATX Power PCI-BK」の2種類で、eSATA/USBコネクタ×2つを設置できるほか、前者は6cmファン、後者は拡張カードの追加にも対応する(拡張カードを使うときは、マザーボードとはライザーカードで接続)。価格はどちらも1,480円。

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