Googleは、Googleの個人向けサービス「iGoogle」の提供を米国時間11月1日で終了する。同サービスでは必要なファイルのエクスポートを案内している。
2005年に開始したiGoogleは、Googleが提供するGoogleニュースやGmail、YouTubeなどのサービス、またはiGoogle向けのサードパーティ製ガジェットを、ユーザーがカスタマイズして配置しホームページに設定できる。2012年7月3日(米国時間)に終了が予告され、モバイル版は2012年の7月31日に終了していた。
サービス終了に際し、iGoogleの設定テーマやレイアウト、ガジェットなどのデータは、設定からXMLファイルにエクスポート可能。また、GmailやGoogleカレンダー、Googleドライブなどの各サービス内のデータは今後も単体サービスで引き続き利用できる。なお、同社ではサードパーティ製のガジェットのエクスポートについては、デベロッパ側に問い合わせることを推奨している。