電子情報技術産業協会(JEITA)は22日、2013年9月および2013年度第2四半期(7~9月)のPC国内出荷実績を発表した。第2四半期における全体の出荷台数は前年比101.3%の269.8万台で、2012年度第1四半期(4~6月)以来、5四半期ぶりに前年同期の実績を上回った。

JEITA発表資料「2013年9月パーソナルコンピュータ国内出荷実績」

9月単月における全体の出荷台数は前年比98.7%の108.3万台。タイプ別の内訳は、デスクトップPCが同105.9%の31.1万台、ノートPCが同96.0%の77.3万台だった。全体の出荷台数においてノートPCの比率は71.3%を占めた。

9月単月における全体の出荷金額は前年比112.7%の771億円。そのうち、デスクトップPCは同118.9%の220億円、ノートPCが同110.4%の552億円だった。法人の買い替え需要が堅調で、前年同月に比べ出荷台数は微減ながら、出荷金額は2桁の伸びを記録した。

第2四半期(7~9月)におけるタイプ別の内訳は、デスクトップPCが前年比109.3%の80.7万台、ノートPCが同98.2%の189.1万台。全体の出荷台数においてノートPCの比率は70.1%だった。

第2四半期(7~9月)における全体の出荷金額は前年比111.6%の1,977億円。そのうち、デスクトップPCは同117.7%の583億円、ノートPCが同109.2%の1,395億円だった。

上半期(4~9月)における全体の出荷台数は前年比91.4%の499万台、全体の出荷金額は同96.1%の3,732億円だった。