ウェザーニュースタッチの利用イメージ

ウェザーニューズは10月15日、同社が提供するスマートフォン向けアプリケーション「ウェザーニュースタッチ」の有料会員向けサービス「台風ピンポイント」および「スマートアラーム(台風モード)」において、現在本州に接近中の台風26号に関する最新情報の配信を開始した。

台風26号は、関東に最接近する前の16日の0時で、中心気圧・950hPa、最大瞬間風速55m/s(気象庁予想)と予測されている大型台風。明日の朝に強い勢力で房総半島付近に接近または上陸すると予想されており、東日本から北日本の太平洋側を中心に広い範囲で、大雨や暴風、高波、高潮に厳重な警戒が必要だという。

今回、同社ではウェザーニュースタッチにおいて、月額315円で加入可能な有料会員向けに「台風ピンポイント」「スマートアラーム(台風モード)」の提供を開始。台風26号情報の配信を開始した。

「台風ピンポイント」は、GPS機能を活用し、台風最接近のタイミングや雨風のピーク、交通への影響を都道府県ごとに確認できるサービス。鉄道の運転見合わせや遅延、道路の通行止めの可能性、航空の欠航や遅延といった情報を前日の段階で確認することができる。

「スマートアラーム」は、今いる場所で起きている、または起きる見込みがある気象情報を通知するサービス。「台風モード」の設定ボタンをオンにすることで、現在位置の雨・風の強さ、交通機関への影響や台風の進路などの通知を受けることができる。

なおウェザーニュースタッチでは、台風の進路をアニメーションで確認できる「台風Ch.」も展開している。同サービスでは、台風の勢力や大きさなどの情報のほか、現地から送られてくる被害リポート、台風の監視・解析を行っている予報センターの最新見解などをリアルタイムに確認することができる。

なおウェザーニュースタッチは、現在Android版(バージョン2.1以降に対応)およびiOS版(バージョン4.3以降に対応)が提供されている。それぞれのアプリストアから無料でダウンロード可能。

(記事提供:AndroWire編集部)