カプコンは8日、9月14日に発売され国内で出荷本数が200万本を突破したニンテンドー3DS用ソフト『モンスターハンター4』における、「『モンスターハンター4』改造データに関するご注意」と題した注意文を同社のサポートページに掲載し、プレイヤーに呼びかけている。
現在『モンスターハンター4』では、任天堂が許諾していない装置やソフトを使用して、ゲームデータを不正に改ざんする行為が確認されているという。これを受けてカプコンは、通常のプレイではありえない武器や防具、ギルドクエストなどを作成・使用すると「ゲームが正常に遊べなくなる、場合によってはゲームそのものが遊べなくなる可能性がございますので、絶対に使用しないでください」と警告。
また、他のプレイヤーとの通信プレイやすれちがい通信で、意図せずに改ざんの可能性があるオトモアイルーやギルドクエストを受け取るケースもあるようで、これについては「使用せず直ちに削除していただくようお願いいたします」と注意。さらに通常プレイ以外での、ゲームデータ改ざんなどの行為によって引き起こされた不具合、不都合については「対応はできかねますのでご了承ください」としている。
なお、今後開催される「モンスターハンターフェスタ」などのイベントにて、参加者に改ざんデータの存在が発覚した場合、その時点でイベントへの参加および、今後開催されるすべてのイベントへの参加ができなくなるという。
『モンスターハンター4』では、9月末からレベル99の改造ギルドクエストが通信プレイなどで出回っており、プレイヤーから改善を要望する声が上がっていた。
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