カプコンの大ヒットタイトル『モンスターハンター』シリーズの最新作となる、ニンテンドー3DS用ソフト『モンスターハンター4』が9月14日に発売された。同日の早朝午前6時40分からは、東京・渋谷のSHIBUYA TSUTAYAにて発売カウントダウンイベント行われ、550人を超える長蛇の列が見られた。

ついに発売日を迎えた『モンスターハンター4』。東京・渋谷のSHIBUYA TSUTAYAには550人を超える長蛇の列

列は前日13日の夕方5時頃からでき始めたといい、14日午前6時頃に200人。カウントダウンイベント直前には550人に増え、隣接する西武渋谷店にまで伸びるほどで、本作をいち早く手に入れたいファンが集結した。SHIBUYA TSUTAYAでは、『モンスターハンター4』のソフトのほか、オリジナルデザインのニンテンドー3DSLL本体がセットになったスペシャルパックが数量限定で発売された。

カウントダウンイベントには、『モンスターハンター4』の辻本良三プロデューサーが登壇。ファンと開発陣に感謝の言葉を述べた後、「ギリギリまで踏ん張って完成した『モンハン4』。皆さんにたっぷりと遊んでほしい」と完成の喜びをファンに伝えた。さらに、『モンハン4』のテレビCM(マルチプレイ編)に出演しているお笑いコンビ・次長課長の井上聡、トータルテンボスの藤田憲右、タレントの水沢アリーもスペシャルゲストとして参加。井上は「今日は1日中、後輩芸人とプレイします」、藤田は「仙台で単独ライブがあるので、マルチプレイを試したい」、水沢は「今日は東京で待ち時間が長いイベントがあるのでそこで遊びます」と、それぞれ『モンハン4』のハンティングライフを満喫する模様。また、最初に使用したい武器について、井上が「まずはチャージアックス」、藤田が「CMではチャージアックスだが、とりあえず大剣」、水沢が「大剣もいいけど操虫棍」と語っていた。

辻本良三プロデューサー

左から次長課長・井上聡、トータルテンボス・藤田憲右、水沢アリー

アイルーと旅団の看板娘も応援に

その後、ソフト販売開始の7時が近づき、ゲストと一般ユーザーによるカウントダウンが始まった。7時ジャストに「狩猟解禁」のメッセージがモニターに表示され、販売がスタート。イベントに参加した先頭3名は、辻本プロデューサーから直接ソフトを手渡され、カウントダウンイベントは大盛況のうちに幕を閉じた。

『モンスターハンター4』は、2004年に1作目が発売されて以来、ビッグタイトルに成長したハンティングアクションゲーム『モンスターハンター』シリーズの最新作。今作では「操虫棍」や「チャージアックス」といった新武器種が初登場し、全14種の武器を巧みに操りながらモンスターを狩っていくことになる。

新モンスターはもちろん、シリーズでおなじみモンスターも多数登場。高低差フィールドを利用した戦いができるようになり、段差を活かしたジャンプ攻撃といった「進化したハンティングアクション」を楽しむことができる。狩りを助けてくれるオトモアイルーも進化。1匹目のメインオトモはキャラメイキングをすることが可能となり、2匹目のサブオトモは雇って選ぶようになる(シングルプレイでは、オトモアイルー2匹がハンターの狩りをサポート)。アイルー同士が協力して、合体技を発動することもできるという。

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