アップルは、OS X Mountain Lionユーザー向けに、「OS X Mountain Lion 10.8.5追加アップデート」の提供を開始した。脆弱性や不具合の修正が施されている。

本アップデートでは、ローカルのユーザーがパスワード認証を回避し、システム権限でディレクトリサービスを改ざんできてしまう問題を修正したほか、 MacBook Air(2013年中期モデル)においてFaceTime HDカメラを利用する際、特定のアプリケーションで生じていた問題、コンピュータがスリープ状態になった際、外付けドライブを排出してしまう問題などが改善されている。

アップルは、OS X Mountain Lion 10.8~10.8.5の全ユーザーに適用を促している。