ドスパラは11日、送信機と受信機をLANケーブルで接続してHDMI信号を送る中継機「Poe対応HDMIエクステンダー」を発表した。同社が運営する「上海問屋」にて本日より販売を開始し、価格は送信機と受信機ともに14,999円。

送信機

受信機

ブルーレイプレーヤーやゲーム機を送信機(トランスミッター)に、一方の受信機(レシーバー)をテレビやディスプレイにそれぞれHDMIケーブルで接続する。送信機と受信機の間をCat5e/Cat6のLANケーブルでつなぐことによって、フルHD(1,920×1,080ドット)のHDMI信号を送ることができる。HDMIはVer.1.4に対応し、3D映像信号の中継もできる。

送信機と受信機の間をPoE対応のスイッチングハブで仲介することで、送信機・受信機ともに最大4台まで利用できる。

なお、送信機と受信機はこのセットでのみ使用が可能で、単体での使用は不可能だとしている。

対応解像度は480p/720p/1080i/1080p、インタフェースはHDMIとRJ-45。本体サイズと重量は送信機がW161×D114×H30mm/約500g、受信機がW110×D116×H30mm/約500g。