ASUSTeK Computerは6日、Intel Z87 Express搭載マザーボード「MAXIMUS VI GENE」のパッケージに誤植があったことを明らかにした。C2ステッピングのZ87搭載の記述がありながら、一部にC1ステッピングを搭載したものがあったという。
「MAXIMUS VI GENE」は8月14日に発売され、C2ステッピングのIntel Z87 Expressチップセットを搭載したことを特徴の一つとしていた。
同社は購入者と関係者に文中で謝罪したうえで、C1ステッピングのIntel Z87 Expressが搭載されている該当製品について、購入店舗で返金もしくは正しい同製品への交換に応じるとしている(10月31日まで)。
対象製品のシリアルナンバーは「D6M0AB699061~D6M0AB699090」の範囲。Z87チップセットのステッピングを確認するには、まずUEFI BIOSに入り、「Utility」から「Advanced Mode」画面を表示する。同画面で「Main」タブを選択すると、項目「South Bridge Stepping」の右側に「C1」もしくは「C2」の表示があるという。