リコーイメージングは8月28日、防塵・防滴構造のデジタル一眼カメラ用オートフラッシュとして、ガイドナンバー「54」の「AF540FGZ II」と、「36」の「AF360FGZ II」の2モデルを発表した。9月20日より発売し価格はオープン。推定市場価格は、「AF540FGZ II」が5万円半ば、「AF360FGZ II」が3万円半ば。

「AF540FGZ II」

「AF360FGZ II」

「AF540FGZ II」は、ホットシュー部分を含めて28箇所にシーリングを施した防塵・防滴対応フラッシュ。雨天時などのアウトドア環境下でも安心して使用できるとしている。ガイドナンバーは「54」で、1/1~1/256の9段階で光量の切替が可能。

白色LEDによる定常行光発光部を新たに搭載。近距離では動画撮影用ライトとしても使用できる。また長秒時の静止画撮影の際にも有効な手段となる。キャッチライトやAF補助光としての利用も可能。

調光モードは、P-TTL調光、マニュアル発光、ハイスピードシンクロ、ワイヤレスP-TTLを用意。照射角度は水平31度~78度、垂直23度~60度。バウンス機能は、上下セット角が-10/0/30/45/60/75/90度、左セット角が0/30/60/90/120/150/180度、右セット角が0/30/60/90/135度。

ワイヤレスモードは、マスター/コントロール/スレーブの3種類。電源に単3形乾電池×4本を使用し、発光回数は約5秒間隔で約200回(アルカリ電池)。本体サイズは、約W76×D108×H113mm、重量は約350g(電池別)。

「AF360FGZ II」は、ガイドナンバーが「36」のモデル。基本仕様はほぼ共通で、相違点は、発光回数が約2.5秒間隔で約250回(アルカリ電池)、本体サイズは約W68×D106×H111mm、重量は約290g(電池別)。