シャープは8月20日、インテリアホン「JD-BC1」を発表した。子機1台タイプの「JD-BC1CL」と子機2台タイプの「JD-BC1CW」がラインナップされている。発売は9月13日で、価格はオープン。推定市場価格は、JD-BC1CLが13,000円前後で、JD-BC1CWが21,000円前後。
JD-BC1は、スマートフォンとBluetoothで接続する「スマホコネクト」機能の搭載を特徴とする製品。スマホコネクトを利用すると、スマートフォンからの発信や着信にJD-BC1の子機を使用できる。スマートフォンがマナーモードになっていても通話は可能だ。スマートフォンは2台まで登録することができる。
また、スマートフォンに登録している電話帳データをJD-BC1に転送することも可能。電話帳に登録できるデータは最大250件。電話帳データを転送できるのは、Android OSを採用したスマートフォンで、対応機種は同社のWebサイトのサポートページに掲載される予定だ。
JD-BC1の親機が装備するLED表示パネルは、ワンボタンで時計や温度計の表示に切り替えることができる。親機と子機の間の通信は、無線機器からの影響を受けにくいDECT方式だ。
サイズは、子機がW48×H19×D160で、親機がW131×D72×H83。質量は、子機が約120gで親機が約163g。