富士フイルム、Xマウント用の標準ズームレンズ「XC16-50mmF3.5-5.6 OIS」

富士フイルムは6月25日、「FUJIFILM X」シリーズのレンズ交換式カメラ用交換レンズ「フジノンレンズ XC16-50mmF3.5-5.6 OIS」を発表した。発売は9月で、価格はオープン。推定市場価格は40,000円前後。

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「FUJIFILM X」シリーズのレンズ交換式カメラで用いられている「Xマウント」に対応した交換レンズ。同日発表された「FUJIFILM X-M1」のレンズキットおよびダブルレンズキットの同梱レンズとしても提供される。35mmフィルム換算で広角24mmから76mmの中望遠までの焦点距離をカバーし、室内撮影、風景撮影、スナップ撮影と幅広い撮影シーンで利用できる。

フォーカスレンズの軽量化および高精度モーターを採用することで、高速AFが実現されているほか、光学式手ブレ補正を搭載。快適な撮影を楽しめるようになっている。レンズ構成は10群12枚。そのうち1枚は高性能なEDレンズで、3枚は非球面レンズとなっている。

主な仕様は、画角が83.2度～31.7度、開放絞りがF3.5-F5.6、最小絞りがF22、絞り羽根が7枚(円形絞り)。撮影距離は標準で0.6m～∞(ズーム全域)、広角マクロで30cm～10m、望遠マクロで40cm～10m、最大撮影倍率は0.15倍となっている。

サイズは最大径が約62.6mm、長さが約65.2mm(広角時)・約98.3mm(望遠時)、重量は約195g(レンズキャップ、フード含まず)。フィルターサイズは58mm。