予算1万円で海外現地スマホを買う方法 - 台北編

Huaweiなど他社品でも1万円クラスの製品があるようだが、ここはせっかく台湾に来た記念ということで若干予算オーバーしてしまうが3990台湾ドルのAmazing A2を購入することにした。

Taiwan Mobileのカタログに出ているAmazing Aシリーズ

Amazing A2のパッケージ

Taiwan Mobileは通信事業者だが、端末は単体でも購入できる。店のスタッフに単体で購入したいと伝えれば、家電店で電気製品を買うのと同様、お金を払うだけで購入できるのだ。通信事業者の店舗なのでクレジットカードの利用も可能だ。

あとは通信するためにSIMカードを入手しなくてはならない。このTaiwan Mobileの店舗でもプリペイドSIMは販売されており、料金は5日間データ定額＋音声付で500台湾ドル、1600円程度と安い。だが実は今回は台北到着後、空港で先にプリペイドSIMだけを入手しておいた。購入したのは中華電信のデータ通信専用タイプ、300台湾ドル、約1000円でデータ定額というもの。購入したAmazing A2はTaiwan Mobileで購入したが前述したように台湾で販売されているスマホはSIMフリー。よって他社のプリペイドSIMも利用できるのだ。

ということで中華電信のプリペイドSIMをAmazing A2に装着、電源を入れるとAndroidの登録画面が出るので適当に進み、待ち受け画面が出ると無事電波を拾っている。データ通信に必要なAPN設定も自動で行われたが、もしデータ通信が行われない場合は「設定→その他の設定→モバイルネットワーク→APN」と開き、手動で新規にAPNをinternetとして作成すればよい。

プリペイドSIMは空港で中華電信のものをあらかじめ購入

あとは自由に利用できる

購入したSIMフリースマホは、今後他の国へ海外旅行にいった際に、現地のプリペイドSIMを入れて利用できる。台湾で安いスマホを買いたい場合は、事業者ブランドの製品を探してみるとよいだろう。