イー・アクセスは、7月25日よりLTE対応スマートフォン「STREAM X(GL07S)」を、ソフトバンクモバイルの3Gサービス「SoftBank 3G」エリアに対応させると発表した。これにより、イー・モバイルサービスエリアに加え、SoftBank 3Gエリアでも同端末の利用可能になる。

STREAM X(GL07S)

SoftBank 3Gエリアに対応することで、イー・モバイルサービスエリア外でも、SoftBank 3Gエリア内であれば自動的に接続され、音声通話やSMS、データ通信サービスが利用可能になる。具体的には2.1GHz帯のSoftBank 3Gに対応する。2GHz帯に比べ電波到達距離が長く、室内への電波の入りも良くなる900MHz帯の「プラチナバンド」には非対応。また、SoftBank 3Gエリアでは104(番号案内サービス)、イー・モバイル国際電話サービスの利用が不可となるといった制限もある。

利用対象は、LTE電話プランを契約したSTREAM Xユーザー。申込みや手続き、追加料金は不要で、7月25日の午前9時以降にサービスがスタートする。

なお、同端末の利用者はサービス開始日時以降に提供予定の最新ソフトウェアへの更新が必要。同社では準備が整い次第、イー・モバイルホームページで案内をするとしている。