ローランドは、即戦力のピアノ/オルガン/シンセ音源を搭載したリアルタイム・コントロール重視のライブ・キーボード「V-Combo VR-09」を発売した。

「VR-09」は、音色やエフェクトの編集をリアルタイムかつ直感的に超える、ステージでのキーボーディストの可能性を大きく広げてくれるライブ・キーボードだ

同製品では、直感的に操作可能な音源ごとにブロックが分けられた優れたユーザー・インタフェースを採用。簡単に音色やエフェクトをエディットでき、瞬時にその状態を記憶させたり、元の音色に戻すことも可能となっている。Virtual Tone Wheelなど、同社の最先端DSP技術や音源技術、厳選された音色ライブラリーを備えるほか、ルーパー機能やDビーム・コントローラー、多数のリアルタイム操作子を搭載することでパフォーマンス性能も向上している。また、ペダル・ボード(PKシリーズ:別売)を接続すれば、3段鍵盤相当の本格的オルガンプレイにも対応できる。5.5kgの軽量ボディーで、電池駆動もサポート。無料のiPadアプリ「VR-09 Editor」により、オルガン・トーンとシンセ・トーンのエディットが可能(iPad Camera Connection Kit)。なお、本体とiPadとはワイヤレスUSBアダプター WNA1100-RL(別売)を使用することで無線接続にも対応する。