米Squareは、三井住友カードと提携し、日本国内でのスマートフォン/タブレット端末を活用した事業者向けのクレジットカード決済サービスの提供を開始した。Squareレジと呼ばれるアプリと、クレジットカードを読み取る切手サイズのSquareリーダーを導入することで利用可能になる。

iOSおよびAndroidアプリのSquareレジと専用リーダーのSquareはいずれも無料。事業者は一回の取引につき手数料3.25%を負担することで、スマートフォン/タブレット端末を使ったクレジット決済を行うことができる。振込みは指定の銀行であれば、通常翌営業日、その他の銀行でも一週間以内に指定銀行口座に自動で振り込まれる。

使用イメージ

Squareの決済サービスは、北米で400万を超える中小企業や個人事業主に利用されており、Squareを使ったクレジットカード決済の取扱高は年換算で150億ドルに到達。コーヒースタンドやヘアサロンなどの個人経営の店舗からスターバックのような大企業まで様々なビジネスで利用されているという。