ソニーは18日、Androidタブレット「XPERIA Tablet S」向けに、Android 4.1.1への更新を含むシステムソフトウエアのアップデートを開始した。OSだけでなく、各種アプリも追加・更新される。

「XPERIA Tablet S」シリーズ

今回のアップデート対象となる端末は、ソニーのAndroidタブレット「XPERIA Tablet S」シリーズ、「SGPT121JP/S」「SGPT122JP/S」「SGPT123JP/S」の3モデル。これらのOSをAndroid 4.1.1にアップデートする。

アプリの追加・更新としては、TV番組の視聴情報を確認できる「TV Side View」を追加。「WALKMAN」「ムービー」「アルバム」ではDLNAのコントロール機能(3BOX機能)に対応。「おでかけ転送」ではnasneなどのレコーダーからコンテンツを直接SDメモリーカードに保存できるようになり、タブレット上での再生が可能になった。

「カメラ」はユーザーインタフェースを改良したほか、フロントカメラ撮影時のホワイトバランス/露出/シーンモード調整などが可能に。「スクラップブック」には地図切り取り機能とクリップウィジェットを追加。スモールアプリの「ブラウザー」はブックマークに対応している。

これらのアップデートには、内蔵ストレージに300MB以上の空き容量が必要となる。詳細は告知ページで確認いただきたい。