マウスコンピューターは18日、iiyamaブランドの新モデルとして、フルHD解像度の21.5型ワイド液晶ディスプレイ「ProLite B2280HS」と「ProLiteE2278HD-2」を発表した。4月22日より順次発売し、価格はオープン。参考としての直販価格は前者が22,800円、後者が17,800円。
ProLite B2280HS
本体カラーがブラックの「B2280HS-B1」(4月22日発売)と、ホワイトの「B2280HS-W1」(5月中旬の発売予定)を用意。前面にダイレクトボタンを備え、入力系統、スピーカー音量、ECOモードといった設定をすばやく行える。通常の消費電力は21Wだが、ECOモードによって約10% / 20% / 40%の消費電力を削減可能。ベゼル幅が上部16.5mm、左右16mmとスリムなのも特徴。スタンドでは、130mmの高さ調節、最大27度のチルト、320度のスウィーベル、90度回転のピボットが可能だ。
液晶パネルはTN方式で、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)、輝度は250cd/平方メートル、コントラスト比は1,000:1(ACR時5,000,000:1)、視野角は上下左右とも160度、応答速度は5ms(黒→白→黒)。
映像入力インタフェースは、HDCP対応DVI-D、HDMI、D-Subの3系統。1W+1Wのスピーカーを内蔵し、対応VESAマウントは100mm。本体サイズはW509.5×D244.5×H393~523mm、重量は約5.2kg。
ProLiteE2278HD-2
スタンド機能として上下28度のチルトのみを備えたモデル。その他の主な仕様は上記「ProLite B2280HS」にほぼ準ずるが、視野角が左右170度/上下160度、スピーカー非搭載、映像入力インタフェースがHDCP対応DVI-DとD-Subの2系統、標準消費電力が20Wとなっている。本体サイズはW514.5×D177.5×H369.5mm、重量は2.7kg。