H61搭載Mini-ITXがリニューアル

MSIの「H61I-E35 V2/W8」は、H61 Expressチップセットを搭載するMini-ITXマザーボード。従来のH61I-E35からは、レイアウトが大幅に変更されたほか、PCI Express 3.0やDDR3-1600、そしてWindows 8にも対応した。価格は7,000円前後と安価。

かなり変わったレイアウト。メモリスロットも基板ギリギリにある

なぜかチップセットが上側にあるので、SATA×4ポートも最上部に

CPUがこの位置だと、大きめのクーラーでは物理干渉が若干心配

USB3.0こそ非対応だが、I/Oは豊富で、グラフィックス出力は3端子用意

ProjectMの第1弾が一挙10モデル

アユート(旧MVK)から、新ブランド「ProjectM」が正式発表され、第1弾製品として、mSATA関連の10製品が発売となった。ProjectMは、PC DIY SHOP FreeTの元スタッフ「店員M」氏が企画する製品群で、マニアックなパーツや便利なパーツなど、「元パーツショップ店員としてお客様目線に近い商品を提供していく」(プレスリリース)という。

店員M氏プロデュースの「ProjectM」が登場、まずは10製品が発売となった

製品が入荷したのはBUY MORE秋葉原本店。ゴムマウンタの「GM79」のみ、先行モデルとしてすでに発売されていたが、残りの9モデルの内容については以下の通り。

mSATA変換基板は3モデルある。「MSATA2IDE25」は2.5インチIDEに、「MSATA2IDE18」は1.8インチIDEに、「MSATA2ZIF」は1.8インチZIFにそれぞれ変換するもので、価格はどれも2,980円。MSATA2ZIFを50ピン用に変換できるケーブル「ZIF2PIN50」も用意されており、こちらは980円だ。

「MSATA2IDE25」と「MSATA2IDE18」。ノートPCのSSD化に使える

1.8インチZIF変換基板「MSATA2ZIF」と、オプションの「ZIF2PIN50」

外付けHDD/SSDケースは4種類。「USB3.0MSATA-CASE」は、mSATA SSDをUSB3.0に変換するケースで、価格は3,800円。残りの3モデル「18HDD50PIN-CASE」「18HDDZIF-CASE」「18MICROSATA-CASE」は1.8インチ用ケースで、こちらのインタフェースはUSB2.0となる。また、SATAをmSATAに変換できるキワモノパーツ「MSATA2SATA」もあり、これは1,480円。

mSATA SSDをUSB3.0の外付けドライブにできる「USB3.0MSATA-CASE」

mSATAスロットにSATAドライブを接続できる「MSATA2SATA」も用意

次ページ目に優しい「ドスパラメガネ」