東芝は13日、出荷時に色味調整を施した13.3型Ultrabook「dynabook V632/26HS」を発表した。価格はオープン。店頭予想価格は140,000円前後。
出荷時の色味調整やharman/kardon製スピーカーの搭載など、AV性能に注力した13.3型Ultrabook。また、バッテリ駆動時間が13時間(JEITA規格)と、長時間駆動であることも特長。
同社の超解像技術「Resolution+」の新機能「テクスチャエンハンスメント」では、被写体の質感やエッジなどをより鮮明に再現可能。また、工場出荷時の色味調整は、一台一台に調整が施される。
また、新たに独自の画面設定ユーティリティを搭載。Window OSのコントロールパネルで設定できる項目の中から、テキストサイズの調整や画面の表示サイズなど数点の項目を、より使いやすいUIで提供する。
本体は「ハニカムリブ構造」や、底面の板でキーボード面の際をカバーする「バスタブ構造」の採用などで、堅牢性を高めた。また、天板はマグネシウム板をプレス加工し、アルミニウムより軽く熱が伝わりにくいという。
キーボードでは、キー中央部に0.2mmの凹みを設け、打ち心地を向上させたほか、バックライトを搭載する。キーピッチは約1.9mm、キーストロークは約1.5mm。
主な仕様は、Intel Core i5-3337U(1.8GHz)、チップセットがMobile Intel HM76 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが128GB SSD、液晶が13.3型ワイド(1,366×768ドット)、OSがWindow 8 64bit。
主なインタフェースは、USB 3.0×3、HDMI×1、ブリッジメディアスロット、ヘッドホン出力端子、マイク/オーディオ入力端子など。
通信機能はIEEE802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0。バッテリ駆動時間は約13時間で、充電時間は電源オフ時で約3.5時間。
本体サイズはW316×D207×H7.6~17.9mm、重量は約1.21kg。カラーはシルバーのみ。Adobe Photoshop Elements 11およびAdobe Premiere Elements 11が付属する。