Skypeは、世界音読の日(3月6日)に因んでSkypeが運営する教育コミュニティ「Skype in The classroom」のメンバーである先生達に、Premiumアカウントユーザーのみが利用できるサービス「グループビデオ通話」を無料で提供する。

World Read Aloud Day 2013は、読み書きができる喜びを記念しようというもので、非営利団体のLitWorldなどが中心となって推し進めるもの。LitWorldのWebサイトには、「世界には少なくとも7億9千3百万の人々が"読み書き"ができない状況にあり、貧困のため学ぶことができない子供も多い。」とある。World Read Aloud Dayは、我々が読み書きができることに感謝し、この7億9千3百万人のためにも前に進もうという趣旨が掲げてある。

Skypeでは、このWorld Read Aloud Day 2013を記念して、Skypeが運営する教育コミュニティ「Skype in The classroom」のメンバーである先生達にPremiumアカウントユーザーのみが利用できるサービス「グループビデオ通話」を無料で提供することをブログで発表した。「Skype in The classroom」は、専門家との会話を通しての教育を目的とするSkypeのコミュニティで、歴史、言語、心理学&社会学、食品&栄養、数学、テクノロジなど数多くの区分、50,000人を越える"先生"達が登録されている。Skypeを通じてコミュニケーションを図ることで、国や文化を超えて、人々と対面できる機会を得ることができるもの。また、ブログには、MicrosoftのSkype事業部プレジデントのトニー・ベイツ氏と共にこの運動に賛同した著名人の名が連ねてある。