Amazon.co.jpはKindle Fireシリーズの新商品となる8.9インチのタブレット「Kindle Fire HD 8.9」を発表した。価格は16GBモデルが24,800円、32GBモデルが29,800円。Amazon.co.jpでは本日27日より予約販売を開始。3月12日に発売・出荷される。
7インチのAndroidタブレットKindle Fireシリーズの一商品として新たに「Kindle Fire HD 8.9」が加わる。Kindle Fire HD 8.9は、解像度254ppiの8.9インチ(1920×1200ピクセル)ディスプレイ、1.5GHzのデュアルコアCPU「OMAP4470」を採用しており、ディスプレイには偏光フィルター、反射防止技術採用する。
同端末からは、アプリのほか、8万2000タイトル以上の日本語版電子書籍(うち無料のタイトルは1万1000)、2万6000超のコミックタイトル、2300万曲以上の楽曲の購入が可能。また、ビデオチャット専用のHDカメラとSkypeを利用してビデオ通話を楽しんだり、電子メールやカレンダー機能を利用することもできる。
また、Bluetoothを活用してヘッドホンやスピーカーなどワイヤレス対応のアクセサリに接続して音楽を楽しんだり、Bluetooth対応キーボードを接続して入力環境を向上することもできる。HDMI端子も搭載しており、テレビと接続することでHD写真や動画を大画面で鑑賞可能。
サイズ/重量は、240x164x8.8(mm)/567g。ビデオや音楽視聴、読書利用の場合、10時間以上の連続しようが可能。充電はKindle PowerFastを使用した場合が5時間、USBケーブル経由でPCから充電した場合は約14時間。
インタフェースは、USB 2.0ポート(マイクロBコネクタ)、マイクロHDMIポート(マイクロDコネクタ)、3.5mmステレオジャック、無線LANがIEEE802.11 a/b/g/n(2.4GHzおよび5GHz帯に対応)、ネットワークセキュリティはWEP/WPA/WPA2に対応。オーディオはドルビーオーディオ・ステレオスピーカーを搭載。
なお、同製品の予約販売はAmazon.co.jpのほか、エディオン、キタムラ、ケーズホールディングス、コジマ、上新電機、ソフマップ、ピーシーデポコーポレーション、ビックカメラをはじめとする小売店でも本日より随時予約販売を開始する。