マイクロソフトは13日、脆弱性の深刻度が「緊急」の5件を含む、2月のセキュリティ情報を公開した。いずれもリモートでコードが実行される恐れがあり、Microsoft Update、Windows Updateなどを用いて、更新プログラムを適用する必要がある。

13日のWindows Update画面の一例

「緊急」のセキュリティ更新プログラムの内容は以下の5件。

  • MS13-009 Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (2792100)
  • MS13-010 Vector Markup Language の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2797052)
  • MS13-011 メディア解凍の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2780091)
  • MS13-012 Microsoft Exchange Server の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2809279)
  • MS13-020 OLE オートメーションの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2802968)

このほか深刻度が「重要」の7件も同時に公開されている。