Windowsストアアプリの情報を発信しているWebサイトWinAppUpdate.comが、Windows 8のリリース日である10月26日時点でのWindowsストアアプリの本数を報告している。それによると、同日時点での本数は9,000本をわずかながら上回ったという。10,000本の大台には届かなかったものの、着実に数を伸ばしているとはいえそうだ。
・Windows 8大百科 - 第4章 Windows 8のWindowsストアアプリ
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正確な数字は9,026本。これは、同ストアに登録されているデスクトップアプリを除外し、すべての言語を対象にしたもの。10月24日の時点で同サイトは7,873本という数字を報告している。その後、Windows 8の発売直前の2日間で500以上ものWindowsストアアプリが登録されたことについて、Windowsストアの劇的な成長に驚いていると述べながらも、10,000本に達しなかったことを強調している。WinAppUpdate.comは、2012年9月9日からWindowsストアアプリ数の調査を行っており、その推移をグラフ化したものも紹介している。
この数字はMicrosoftの公式発表ではないものの、Windows 8の充実ぶりを裏付ける一つの結果と言えるだろう。なお、同記事では無料アプリと有償アプリの比率にも注目しており、無料アプリの割合は87~89%の間で安定しているという。