デルは23日、Ultrabook「XPS 13」をアップデートし、Windows 8搭載の新モデルを発表した。即日受注を開始している。主な変更点は、第3世代Intel Coreプロセッサの搭載、メモリ容量の強化、USB 3.0対応の強化など。価格は、Core i5-3317U搭載の「スタンダード」の99,980円から。

XPS 13

最大の変更点といえるのは、CPUが第3世代Intel Coreのi5-3317Uとi7-3517Uを選択できるようになった点。これにともない、グラフィックスは同CPUに内蔵のIntel HD Graphics 4000となった。また、メモリは4GBしか選択できなかったところ、8GBの選択が可能になっている。USBは従来3.0と2.0が1ポートずつだったが、2ポートともにUSB 3.0対応となった。

最も低価格な「スタンダード」は、前述のとおり99,980円。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-3317U(1.7GHz)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、メモリが1,600MHz DDR3L SDRAM 4GB、ストレージが128GB SSD、ディスプレイが13.3インチ WLED液晶ディスプレイ(1,366×768ドット)、OSがWindows 8 64bit版となる。

その上位構成となる「プレミアム」は、メモリが8GB、SSDが256GBとなって価格が119,980円。最上位の「プラチナ」では、さらにCPUがCore i7-3517U(1.9GHz)となり、価格は129,980円となる。

なお各モデルとも、Windows 7 Home Premiumも選択可能。またプラス5,040円でWindows 8 Proへアップグレードすることができる。

インタフェースは、IEEE802.11a/b/g対応無線LAN、USB 3.0×2(うち1つはPowerShare対応)、Mini DisplayPort、ヘッドホン出力/マイク入力兼用×1、130万画素Webカメラなど。バッテリは47WHrの6セルリチウムポリマー。サイズ・受領は、W316×D205×H6-18mm、約1.36kg(最小重量)。

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