画像はノートン モバイル ユーティリティ ライトの利用イメージ

シマンテックは、バッテリー節約や過剰支払防止のための機能を搭載したAndroidアプリ「ノートン モバイルユーティリティーズ」を公開した。同アプリは、Google Play上で無料で公開されている「ノートン モバイル ユーティリティ ライト」のアップグレード版として850円で購入可能。

機能としては、バッテリーの残量が一定レベルまで低下した際に電源設定を自動的に修正する「バッテリーの節約」、ローミング時の通話時間と通信データ使用量をトラッキングして基準値を超えると告知する「過剰支払の防止」、一定の間隔で、自動的に実行中のアプリを終了する「タスクの自動停止」といった機能を搭載する。

なお、ノートン事業部内における担当者は、以下の4つの項目をバッテリーの寿命を長くするコツとして紹介している。

  • 携帯端末を使用していない場合は、特にバッテリーを消費する機能(BluetoothやWiFi、GPSなど)を停止する。

  • ただし、ワイヤレスネットワークがある環境ではWiFiをオンにした方が携帯デバイスの3Gデータ通信機能を使用するよりも効率的にバッテリーを使用できる。

  • ディスプレイの明るさを調整し、タイムアウトの時間を設定することでバッテリーの消耗を防ぐことができる。

  • バッテリーを消耗しがちなプッシュ系のお知らせや、常にデータをサーバに確認しに行くアプリ等の使用を停止する。

(記事提供: AndroWire編集部)