東芝エルイー、拡声器としても使用できるコンパクトサイズのCDラジカセ

東芝エルイートレーディングは23日、CDラジカセ「TY-CK4」を発表した。発売は4月27日。価格はオープンで、推定市場価格は7,000円前後となっている。

拡声器にもなるコンパクトなCDラジカセ「TY-CK4」。本体色はシルバー、ブルー、ピンクの3色

TY-CK4は、コンパクトなデザインのステレオCDラジカセ。ラジオ部分には、シンセサイザーチューナーを採用しており、オートスキャンによるチューニングと、FM 30局/AM 10局のプリセットが可能だ。

本体前面には、外部入力端子、マイク入力端子、ヘッドホン端子を装備(いずれも3.5mmステレオミニジャック)。マイクを接続した場合には、拡声器として使用できるほか、他音源とのミキシングにも対応している。

実用最大出力は1.7W×2。スピーカーは8cm径フルレンジユニットを2本搭載する。音質の切り換え機能も搭載しており、フラット・ポップ・クラシック・ジャズの4種類から選ぶことが可能だ。

本体サイズは、W306×D190×H132mmで、重量は約2kg。電源はAC 100Vのほか、単2形乾電池×6本でも利用できる。アルカリ乾電池を使用した場合、CD再生の場合で約20時間、ラジオ受信の場合で約35時間、カセットテープ再生の場合で約25時間の連続使用が可能だ。