Mac OS Xを標的にしたマルウェア"FlashBack"の対策ツールがシマンテックからも特設サイトにおいて公開されている。FlashBackは、2011年9月に発見されたMac OS Xを標的にするもので、60万台以上の感染が報告されている。各セキュリティベンダーからも対策ツールが提供されはじめているが、シマンテックでは、12日の時点で約27万台の感染を確認しているとしている。
同マルウェアについては、アップルが対策ツールを開発していることを表明しているほか、カスペルスキーも駆除ツールをリリースしている。また感染防止には、Java for Mac OS Xを最新バージョンに更新しておくことが有効だ。