対応する圧縮形式とZipへ変換

WinZip 16が圧縮可能なのは、Zip、LHA、Zipxの3つの形式である。一方、解凍可能な形式は、非常に多い。Zip(.zip)、Zipx(.zipx)、RAR(.rar)、7Z(.7z)、BZ2(.bz、.bz2、.tbz、.tbz2)、LHA/LZH(.lha、.lzh)、Cabinet(.cab)、Disc Image(.img、.iso)、TAR(.tar)、GZIP(.gz、.taz、.tgz)、Compress(.tz、.z)、UUencode(.uu、.uue)、XXencode(.xxe)、MIME(.b64、.mim)、BinHex(.bhx、.hqx)などに対応する。

最後に、圧縮形式の変換を行ってみよう。これは、元の圧縮ファイル解凍をせずに再圧縮を行うものだ。最近では、フリーソフトで7zなどで提供されることもある。また、UNIX系などはTARやGZIPなどが一般的だ。これらをZip形式に変換してみよう。まずは、ZipではないRAR形式の圧縮ファイルを選んでみた(図15)。

図15 RAR形式のファイルを選択

ファイル名の部分を右クリックし、コンテキストメニューを表示し、[選択したファイルを以下へ送信]→[新しいZipファイル(選択されたファイルから)]を選ぶ(図16)。

図16 新しいZipファイルを作成

図12と同じダイアログが表示されるので、ここではファイル名のみを変更して、[OK]をクリックする(図17)。

図17 ファイル名を変更

次に、保存するフォルダの選択となるが、ファイル名を変更してあるので、同じフォルダでもよいであろう(図18)。

図18 フォルダの選択

フォルダが選択されると、図19のように変換が行われる。

図19 Zipに変換中

変換が終わると、フォルダが表示され、ファイルをプロパティで確認してみた(図20)。

図20 Zip変換後のファイルのプロパティ

直接、Zipに変換されるので、非常に速い。また、こうしておくと、Windowsであればどんな環境でも解凍が可能になる。さて、駆け足で、WinZip 16を見てきた。やはり、有償と思わせるだけの機能が満載されており、本稿ではその一部しか紹介していない。Blu-rayディスクへも可能となったバックアップ機能などもよくできている。ぜひ、試してみていただきたい。