ゾーホー、ファイアウォールとプロキシのログ解析ツールを機能強化

ゾーホージャパンは2月10日、ファイアウォール・プロキシのログ解析ツール「ManageEngine Firewall Analyzer」を機能拡張し、「リリース7.2」として販売を開始した。

本製品は、ファイアウォールやプロキシサーバの出力するログを解析し、トラフィック量やネットワークのセキュリティ脅威に関する情報などをレポートとして提供するWebベースのログ解析ツール。今回のリリースでは、Palo-AltoファイアウォールやJuniperSSLVPN 6500、Check Point VSXファイアウォールなどのデバイスやログフォーマットに対応したほか、CiscoおよびFortiGateの仮想ファイアウォールの管理機能を新搭載する。

「ManageEngine Firewall Analyzer」ホーム画面

アラート機能やレポート機能も強化され、FortiGate向けにApplication Control Serviceが生成するログに基づいたレポートを生成することで、Facebook、Skype、YouTubeといったアプリケーションの帯域利用状況の把握が可能。また、Netscreen機器向けに、Zoneベースおよび特定のインターフェースのSNMPライブレポート機能、Juniper SRX機器向けに変更管理レポートなどが追加された。