2011年7月、Sandy Bridge搭載MacBook Airが発売されると同時に一般販売が終了となったポリカーボネートボディのホワイトMacBook。以後は教育機関向けにのみ販売されていたが、とうとう教育市場での販売も終了となったようだ。MacRumorsが伝えている

販売終了となったポリカーボネート版MacBook

MacRumorsによれば、Appleはリセラーに対し、教育機関向けの販売チャネルでもホワイトMacBookの取り扱いが終了し、同製品が「End of Life」(=販売終了)となったことを伝えたという。過去のいずれかの時点ですでに製造は終了しており、その製造分の在庫を教育機関向けに限って販売していたとみられるため、正確にいつの時点で生産終了・販売終了となったかは定かではないが、MacBookの前身機種にあたるiBookに純白のポリカーボネートボディが採用されてから10年の長きにわたって同社のエントリー向けノートPCの座を占めていた"白いMacノートブック"がそのポジションを完全に明け渡したことになる。

関連記事
ホワイトMacBookの一般販売終了、廉価モデルの役割はAirに?(2011年7月21日)
米国でポリカーボネート版MacBookの流通在庫が減少、新モデル登場間近か(2011年7月1日)
アップル、13インチMacBook ホワイトモデルをアップデート - 価格108,800円(2009年5月28日)
【レビュー】デビューから1年、"3代目"となった新MacBookの実力(2007年5月28日)
アップルジャパン、高速化したMacBookを発表 - 全モデルに1GBのメモリを搭載(2007年5月15日)