Web検索のときなどに使うキーボードも、大画面ならではのタッチのしやすさだ。本体を横向きにしたほうがキーボードのサイズは大きくなり、よりタッチしやすくなるが、縦向きでのキーボードは片手でタッチするのにちょうど良いサイズと言える。また、キーをタッチするとわずかに振動するようになっているので、ソフトキーボードに慣れていない初心者でも、タッチしたことを確認しながら確実に入力できるだろう。

キーボードも大きく、タッチしやすい

タブレットの大画面で電子書籍を読みたいと考えている人も多いかもしれない。GALAXY Tab 10.1 LTEには、最初から複数の電子書籍アプリがプリインストールされている。電子書籍の購入、閲覧ができる「2Dfacto」や電子雑誌を購読できる「マガストア」をはじめとして、「BookLive!」、「E★エブリスタ」、「eBook Japan」、「BOOK☆WALKER」といったアプリがあり、自分の好みや用途に合わせてアプリやサービスを選択して、電子書籍を思いのままに楽しめる。

電子雑誌を購読できるアプリ「マガストア」がプリインストールされている

電子書籍サービス「eBook Japan」のリーダーアプリ

大画面のGALAXY Tab 10.1 LTEは、動画の視聴にも最適だ。また、Wi-FiやLTEを利用すれば、大容量のコンテンツも快適にダウンロードしたり、ストリーミングできる。動画サービスのプリインストールアプリも複数用意されている。ドコモなどが提供する動画配信サービス「BeeTV」のアプリをはじめとして、ハリウッド映画や海外ドラマを視聴できる「Hulu」、日本・海外のドラマや映画を配信する「ビデオマーケット」、吉本芸人などによる動画が視聴可能な「よしもとケータイバラエティJOOKEY」、ビデオ通話やビデオメールなどの動画を使ったコミュニケーションが楽しめる「Qik ビデオ for DOCOMO」といったアプリが利用可能となっている。

日本・海外のドラマや映画を視聴できる「ビデオマーケット」

以下、GALAXY Tab 10.1 LTEがプリインストールしているアプリを紹介しよう。まず、標準アプリとして搭載しているのが、「ブラウザ」「カレンダー」「電話帳」「設定」「電卓」「Eメール」「マーケット」「アラーム」。

標準Webブラウザである「ブラウザ」

カレンダーアプリの「カレンダー」

各種設定を行う「設定」アプリ

大画面で利用できる「電卓」

Androidマーケットのクライアントアプリ「マーケット」

アラームを設定できる「アラーム」