Bulldozer対応のマザーボード新モデル

ASUSからは、AMD向けの最上位マザーボードとなる「Crosshair V Formula/ThunderBolt」が登場。すでに発売済みの「Crosshair V Formula」に、オーディオ/ネットワークカードの「ThunderBolt」を付属したゲーマー向けモデルだ。チップセットは990FX+SB950で、3-Way SLI/CrossFireXに対応する。価格は33,000円前後。

ASUSの「Crosshair V Formula/ThunderBolt」。FXシリーズに合わせての登場

マザーボード自体は発売済みの「Crosshair V Formula」と同じと思われる

またBIOSTARからは、990FXチップセット搭載モデルながら安価な「TA990FXE」が発売となっている。比較的シンプルな構成ではあるが、USB3.0×2ポート、100%固体コンデンサ、独自の省電力機能「G.P.U(Green Power Utility)」、iPhone/Android携帯がリモコンになる機能「BIO-Remote 2」などを備える。価格は12,000円前後。

BIOSTARの「TA990FXE」。安価ながら電源まわりのヒートシンクはしっかりしている

どうしても8コアが欲しい人は…

前述のように、AMDのFXシリーズはCPU単体では6コアまでしか登場していないが、8コアがどうしても欲しいという向きは、ショップブランドPCを選択するという手もある。PC DIY SHOP FreeTでは、ASRockの「Fatal1ty 990FX Professional」に、SAPPHIREのRadeon HD 6950グラフィックスカードなどを豪華に採用したモデルを149,800円で販売中だ。

FX-8150を採用したFreeTオリジナルモデル「SiegFX8」

即納モデルのスペックはこちら。カスタマイズも可能だ