ロジテックは20日、ローミング機能に対応した法人向けのハイパワー無線LANルータ「LAN-WH300N/RE」を発表した。IEEE802.11b/g/nに準拠し、最大転送速度は300Mbps。発売は10月下旬で、価格は5,980円(税別)。

「LAN-WH300N/RE」

同一のLAN上に複数の本製品を設置することで、ローミング機能が使えるようになる。無線LANの子機が接続していた親機(本製品)の通信エリア外に移動したとき、通信可能な別の親機(本製品)へと自動的に接続を切り替える。再接続の操作が不要なので、自由に、気軽に移動できるとしている。

無線LANの接続機能としてWPSをサポートし、暗号化はWPA/WPA2-PSK(AES/TKIP)、WPA/WPA2 mixed PSK、WEP(128/64bit)。ルータ機能としては、ステートフルパケットインスペクション、VPNパススルー(PPTP/L2TP/IPSec)などを備える。WANポート×1と有線LANポート×4は、10BASE-T/100BASE-TX対応。本体サイズはW165×D108×H28mm(アンテナ含まず)、重量は約237g(アンテナ含む)。