男性スキンケアブランドのMen's BIORE(メンズビオレ)は、9月3日からスタートするサンプリングキャラバンで撮影したアイコンを掲載Webサイト「アイコンいい肌化」の公開にあわせ、「ソーシャルメディアと顔写真」に関するアンケートの結果を12日に公表した。

「アイコンいい肌化」Webサイト

「ソーシャルメディアと顔写真に関する調査」と題した同調査は、Webアンケート方式で2011年8月19日~8月21日の期間に、全国の20~29歳男女に対して行われたもの。調査サンプル数は男性206名・女性104名の合計310名となっている。

まず「あなたはmixi、Twitter、FacebookなどのSNSサイトについて、どのくらいの頻度でご利用されていますか」という質問に対して、男女とも「毎日利用している」が最も高い結果になっている。全体平均では72.6%。「毎日利用している」と答えた中で最も利用率が高いの層が「女性20-24歳」の82.7%、最も低い層が「男性25-29歳」の62.1%。

SNSはどのくらい使う?

「あなたはmixi、Twitter、FacebookなどのSNSサイトについて、1日あたり何回程度閲覧していますか。全てのサイトの合計でお答えください」という質問に対しては、「30回以上」というヘビーユーザーが男女あわせて9.0%、「10回以上」の累計では25.8%。最大ボリュームゾーンは「2~3回程度」の24.5%となっている。頻度については、男女の差はあまり見られない結果となっている。

1日に何回SNSサイトを見るか? (男女別)

1日に何回SNSサイトを見るか? (男女・年齢別)

FacebooKでは、サービスの「実名」と「自分の顔写真」が掲載されることによる「信頼性の高さ」が話題となったが、「あなたは、いずれかのSNSのプロフィール画像に現在、ご自分の顔写真を載せていますか」の質問では、SNSに自分の顔写真を載せている割合は20代女性で35.6%、20代男性で19.4%となり、"顔出し"率は、男性で4人に1人、女性で3人に1人程度になる。

SNSのプロフィール画像に自分の顔写真を載せている? (男女別)

SNSのプロフィール画像に自分の顔写真を載せている? (男女・年齢別)

前述の質問ではいずれかのSNSに「自分の顔写真」を掲載しているかどうかを尋ねたが、「あなたが、SNSのプロフィール画像として最も多く使用している画像は何ですか」という質問をしてみると、「いずれかのSNSに自分の顔写真を載せている」人が24.8%いる一方で、「最も多く使用している画像」では「自分の顔写真」は9.4%に減少。

最も多かったのは「キャラクター」と「その他」の23.2%という結果。「その他」には「記号」「字」「スイカ」などが入っているという。3位は「景色」となり、あらゆるSNS共通で同じアイコンを使用しているわけではないようだと同調査では分析している。

SNSのプロフィール画像は何を載せている? (男女別)

また、「あなたは、SNSのプロフィール画像に顔写真を載せることに抵抗はありますか?」という質問に対しては、プロフィール画像に顔写真を載せることに抵抗のある人は88.4%。載せている人が24.8%いながらも、何らかの抵抗はあることが明らかとなる結果となった。もっとも抵抗が高かったのは25-29歳女性で94.2%。

顔写真を載せることに抵抗は? (男女別)

「あなたは、SNSのプロフィール画像に顔写真を載せたいと思いますか?」という質問では、SNSにプロフィール画像を載せたい人は男女で大きな差となり、男性が13.6%、女性が23.1%。載せたくない人は「ネット上での悪用がこわいから」「自分の顔写真をネット上で誰でも見れる状態で公開することに抵抗感、不安感を感じるため」など多くの人が閲覧するネット上に顔写真を出すことへの抵抗感・不安感を覚える人が多い結果となった。

一方、顔写真を出したほうが「自分を知ってもらえる」「友人に見つけてもらいやすい」などの声もあり、「顔を載せていたほうが相手が安心すると思う」という意見など、SNSを快適に使う為にも顔を出していることが窺えるとしている。

SNSのプリフィールに顔写真を載せたい? (男女別)

なお、同調査の詳細は「メンズビオレ・SNSホンネ調査」で閲覧できる。