カプコンより、2012年初頭に発売が予定されているプレイステーション 3およびXbox 360用オープンワールドアクション『ドラゴンズ ドグマ(Dragon's Dogma)』。本作では、重厚で格調高い最高純度のファンタジーストーリーが展開し、本格ファンタジー時代の到来を告げる、心に刻まれる物語に出会うことができるという。今回はプレイヤーの相棒となるポーンと、新モンスター・キメラについてお伝えする。
メルセデス
突如現れたドラゴンによって、心臓を奪われた主人公。しかし、ドラゴンを倒す運命を課せられた"覚者(かくしゃ)"という存在となって蘇る。そんな主人公は運命的な、また宿命的な旅の先々で多くの人々と出会うこととなる。今回紹介するのは、構えた剣が勇ましい女性騎士。その鋭い視線の先に待つものとは……。
領王直下の命のもと、徴募任務に就く女性騎士。異国から招聘され、部隊長として前線拠点に赴く。任務への重責からか、覚者に対しても身構えた態度を取る。
ポーンとは?
『ドラゴンズ ドグマ』では、4人でパーティーを組んで冒険を進めていくが、プレイヤー以外の3人は"ポーン"と呼ばれる、プレイヤーをサポートするAIキャラクターが存在する。今回は、その"ポーン"の要素を紹介。なお、今回紹介するのは、その奥深い要素の一部にすぎず、まだまだ語られない新しい要素が隠されているとされる。
ポーンとは、別名「異界渡り」とも称される、人の外観を持った人ならざる存在。扱いやすい戦力として軍隊や旅の護衛に重宝されている。ただ、自発的な意志や感情を持たないことから、人間社会においては異端の存在として忌避するものもいる。
なお、ポーンのうちの1人は、常にプレイヤーと行動を共にする自分のポーンである。そのポーンは、いわば相棒のような存在であり、常にプレイヤーと一緒に行動し、共に冒険を通じて成長していく。なお、今回紹介している自分のポーンは、あくまでも一例であり、ゲーム中ではプレイヤーがその姿を自由にエディットすることができる。
前述のように、「異界巡り」とも呼ばれるポーンは、外界から召喚することになる。古代文字が刻まれた、この石こそが、ポーンを呼び出す媒介となる、"リム"と呼ばれる石である。リムは各地に存在し、覚者であるプレイヤーが触れることで、ポーンを呼び出すことができる。最大2人のポーンを呼び出して、パーティーに加えることが可能だ。
戦略にあわせてパーティを編成
プレイヤーとポーンは最大4人で1パーティーを組む(プレイヤーと自分ポーンの2人で行動することももちろん可能)。プレイヤーだけでなく、ポーンの職業も選ぶことができるので、その組み合わせでパーティーの個性は大きく変わる。強力なモンスターに立ち向かう際は、プレイヤーのスキルだけでなく、パーティーの組み合わせも念頭に置く必要がある。
また、広大な『ドラゴンズ ドグマ』の世界を冒険するには、二人だけでは心もとない。訪れる土地やモンスターに応じて、呼び出すポーンを変え、パーティーを編成していく。借りてくるポーン2体は、様々なバリエーションの中から選ぶことができる。
主人公は、ポーンと共に様々な地を訪れることになる。『ドラゴンズ ドグマ』のフィールドは、場所によって多彩な表情を見せてくれる。さらに、借りてくるポーンは、リムで呼び出す以外にも、街中を歩くポーンをスカウトすることもできる。街ですれ違った、気になるポーンに声を掛け、その場で仲間にする、といったことも可能だ。
キメラ(CHIMERA)
ダンジョンの奥底で待ち構えていたのは、新たなモンスター『キメラ』。人間の何倍もある巨体に似合わぬ、俊敏な動きで襲いかかる姿はまさに脅威。ポーン達と連携しなければ、あっという間に窮地に追い込まれてしまうだろう。
獅子、山羊、蛇の各部位が合成された魔獣。巨体ながら俊敏かつ獰猛。部位ごとに思考や得意技が異なり、互いの弱点を補い合っているため、死角が少ない。攻略の際は、この連携を切り崩すことが必須となる。
ゲームタイトル | ドラゴンズ ドグマ(Dragon's Dogma) |
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対応機種 | プレイステーション 3 / Xbox 360 |
ジャンル | オープンワールドアクション |
発売予定日 | 2012年初頭 |
価格 | 未定 |
CEROレーティング | 審査予定 |
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