ワコムが提供するサイン入力専用液晶ペンタブレット「STU-300」が、手書き電子サイン(署名)の入力装置としてNTTデータの「CAFIS伝票保管サービス」に標準採用された。同サービスは2011年7月8日より、ららぽーとマネジメントの運営する施設で利用が開始されるとのこと。

ワコムのSTU-300は、書き心地の良さと耐久性の高さがNTTデータに評価され、CAFIS伝票保管サービスの入力装置として標準採用された。同サービスでは、導入店舗におけるクレジットカード決済時に、顧客がSTU-300のディスプレイ上に専用の電子ペンでサインを記入することで伝票を電子化し、取引情報を電子データで保管するというもの。

ワコムの技術を採用し、カード伝票を電子化する