日本ベリサインは5月31日、大和ネクスト銀行が同社の電子証明書サービスとフィッシング詐欺対策ソリューションを導入したことを発表した。

大和ネクスト銀行は大和証券グループのインターネット銀行。同行が導入したのは、「ベリサイン EV SSL証明書」と「ベリサインシール」で、同行の利用者は、ログイン時に「ベリサイン EV SSL証明書」が導入された画面が現れ、Webブラウザのアドレスバーが緑色で表示されるようになる。

Firefox 3.6でログイン画面を表示したところ

大和ネクスト銀行は「EV SSL証明書が都市銀行など大手金融機関のネットバンキングなどで事実上の標準となっていること」「VeriSign Trust Seal機能とのバンドル提供による付加価値向上」といった要素を採用の理由として挙げている。

ベリサインのシールインサーチに対応したgooで検索するとサイトの実在性を証明するロゴが表示される