アイ・オー・データ機器は25日、USB 3.0対応の外付け型ブルーレイディスクドライブ「BRD-UT12」を発表した。6月下旬より発売する。1層BD-Rメディアに最大12倍速の書き込みが可能。価格は22,100円(税別)。
同社独自の高速化ユーティリティ「マッハUSB for BD/DVD」を使うことで、1層BD-Rメディアに最大12倍速の書き込みが行える。マッハUSB for BD/DVDを使わない場合は最大11倍速。本体は縦置きと横置きに対応し、PCとの電源連動機能を搭載する。
付属するBD/DVD再生ソフト「WinDVD BD3D」は、Blu-ray 3Dの再生に対応するほか、2D映像を3D映像に変換して再生することもできる。なお3D映像の鑑賞には、NVIDIA製の「NVIDIA 3D Vision」や、120Hz駆動に対応した液晶ディスプレイなどが別途必要。そのほか、オーサリングソフトの「DVD MovieWriter7 BD version」も付属する。
主なメディアの最大書き込み速度は、1層/2層のBD-Rが12倍速、1層/2層のBD-REが2倍速、1層DVD-Rが16倍速、2層DVD-R DLが8倍速、1層DVD-RWが6倍速。
インタフェースはUSB 3.0で、本体サイズはW158×D220×H50mm、重量は約1.2kg。対応OSはWindows XP(SP2以降)/Vista/7、3D映像再生時はWindows 7。また、バックアップツールやフォルダ同期ツールなどのユーティリティ集「IO.APPs」を無料でダウンロード可能。