ロジテックは、Android端末のWi-Fi接続とインターネットアクセスに適した小型の無線LANルータ「LAN-W150N/RSP」シリーズを発売した。価格は、アンテナを備えたプレミアムモデル「LAN-W150N/RSPS」が4,300円(税別)、アンテナを搭載しないスタンダードモデル「LAN-W150N/RSPB」が3,800円(税別)。

「LAN-W150N/RSPS」

「LAN-W150N/RSPB」

付属のminiUSB-ACアダプタ

Android端末専用の設定アプリ「かんたん接続君」を使うことで(Androidマーケットからダウンロード)、Android端末から簡単にWi-Fi接続できる。Android端末のほか、各種Wi-Fi機器やiPhoneなどでも動作確認済み。

対応規格はIEEE802.11b/gだが、IEEE802.11nの技術を一部採り入れることで、最大150Mbps(理論値)の転送速度を実現。プレミアムモデル「LAN-W150N/RSPS」は半径20m、スタンダードモデル「LAN-W150N/RSPB」は半径10mの安定通信が目安とされている。

本体にはルータモードとアクセスポイントモードの切り替えスイッチがあり、マルチSSID、簡単接続機能の「WPS」などに対応する。

電源はUSB給電で、miniUSB-ADアダプタが付属。WANポート×1のほか、有線LANポート×1も搭載している。本体サイズはW70×D56×H13mm、重量は「LAN-W150N/RSPS」が40g、「LAN-W150N/RSPB」が35g。