日本マイクロソフトは6日、震災の影響で延期されていたInternet Explorer 9 日本語版の提供を4月26日午前0時より開始すると発表した。ネットワーク回線への負荷軽減のため、同日はダウンロード提供のみが開始され、当初は同時の実施を予定していたベータ版・製品候補版のユーザー向けの自動更新は後日段階的に実施される予定。

Internet Explorer 9の日本語版は、3月15日午後1時(米西海岸時間3月14日午後9時)に開始される予定になっていたが、このたびの震災に際して重要な通信インフラとなったネットワークへの負荷軽減や企業活動における節電への配慮などを理由として、延期とされていた。日本語版以外については、当初の予定通りリリースされている。