相栄電器は、米DiskeeperCorporationのデフラグツール「Diskeeper」シリーズ最新版となる「Diskeeper 2011 日本語版」を28日よりダウンロード販売する。パッケージ販売およびボリュームライセンス販売は準備が整い次第開始する。製品は機能により複数のエディションが販売される。ダウンロード版の価格や対応OSは以下の通り。

エディション 1ライセンスあたりの価格(税別) 対応OS エディション(アップグレード) アップグレード価格(税別)
Home 4,000万本突破キャンペーン版 4,643円 Windows XP/Vista/7(Windows Vista Business、Windows Vista / 7 Enterprise非対応)
Professional 5,571円 Windows XP/Vista/7 Professional アップグレード 3,357円
Pro Premier 9,286円 Windows XP/Vista/7 Pro Premier アップグレード 5,571円
Server 32,500円 Windows Server 2003/2008(R2) Server アップグレード 19,500円
EnterpriseServer 55,714円 Windows Server 2003/2008(R2) EnterpriseServer アップグレード 33,571円
Administrator 37,143円 Windows XP Professional、Windows Vista Ultimate / Business / Enterprise、Windows7 Ultimate / Professional / Enterprise、Windows Server 2003/2008。(Windows XP Home Edition、Windows Vista Home、Windows 7 Home Basic / Home Premium ではネットワーク機能を使用できない) Administrator アップグレード 22,286円

製品は、断片化したHDDやSSDを最適化することでPCパフォーマンスを向上させるWindows用デフラグソフト。リソースの使われていない状態を注意深く監視しバックグラウンドでデフラグを行う最適化技術「InvisiTasking」、前バージョンで搭載された「IntelliWrite」では断片化を事前に予測し発生を防止するなど全世界で幅広く利用されている。今回の「Diskeeper 2011」では、防止できなかった断片化を発生後即座に解消する技術「Instant Defrag」を搭載。断片化解消までの時間が短縮されており、より快適なPC環境を保つことができる。またパフォーマンスを低下させるディスクアクセス処理の最大40%の削減、推奨モードと呼ばれるデフラグオプション機能などの新機能を搭載している。

なお、同社では3月15日から5月31日までの間に前バージョンである「Diskeeper 2010 日本語版」を購入したユーザーを対象に無償アップグレードも行う。詳細は同社Webサイトにて。