米ネバダ州ラスベガスにて、全米家電協会(CEA)が主催する世界最大規模のコンシューマエレクトロニクス展示会「2011 International CES」が間もなく開幕する。今年の会期は現地時間で1月6日から1月9日まで。開幕まではあと2日ほどだ。

ラスベガスなう。実は今回、現地空港の大混雑から飛行機の乗り継ぎに失敗。米国内移動に日米間移動と同じくらいの時間がかかってしまい、現地入り大遅刻。開幕前プレイベントの予定をいくつか飛ばしてしまった。そんなわけで今年最初の一枚はラスベガス到着時の美しい夜景をお届け。とほほ……

開幕に先立ち前日1月5日の夜には、CES恒例の前夜祭の意味合いも持つスペシャルキーノートが用意されている。今年のスピーカーには、そろそろ次期Windowsの話題も気になる米MicrosoftのCEO、Steve Ballmar(スティーブ・バルマー)氏が登場する。開幕後もVerizonやSamsungのトップなどの基調講演がセットされており、それぞれ何が語られるのかに注目だろう。

メインのブース展示や各種メーカーカンファレンス、セッション等々では、今年の注目はタブレット(スレート)端末ということになるだろうか。また、IntelやAMDの新世代プラットフォームのお披露目もCESで行われると予想されており、こちらも見逃せない。ほか、昨年のCESは3D TVが話題を席巻したが、今年の3Dはさらに進んで、裸眼立体視が話題の中心となりそうだ。

この、コンシューマエレクトロニクス業界の新年到来を告げてきたCESの話題について、今年も現地からのレポート記事を随時お届けする。続報に是非ご期待いただきたい。