リサーチ・イン・モーション・リミテッド(RIM)は、2011年度第3四半期決算(2010年8月29日-11月27日)の業績を発表した。売上高は前年同期比40%増、前四半期比19%増の約54億9,450万USドル。

同社は、当該四半期中に前四半期比40%増となる約1,420万台のBlackBerryスマートフォンを出荷。当該四半期中の新規加入者数は約510万人で、BlackBerryスマートフォンの累積稼働数は約5,500万を超えた。

今回の決算について、同社共同CEOのジム・バルシリー氏は、「我々は非常に強固かつ堅調な成長を示すBlackBerryスマートフォンの出荷台数に加え、BlackBerryユーザー数の増加とそれに伴った過去最高の売上について新たな記録を樹立したことを喜ばしく思います。RIMは引き続き世界中の市場においてBlackBerry導入を加速させる展開を行います。また、堅調な成長については昨今の製品投入だけではなく、我々の顧客と幅広いパートナー企業の成長に加え、今後登場するスマートフォン、タブレット・デバイス、ソフトウェアとサービスに関する高い関心の現れだと確信しており、継続的な製品投入を行う事で、高い成長を続けていくと考えます」とコメントしている。

現在同社は、580を超える通信事業者とパートナーシップを結んでおり、175以上の国でBlackBerryスマートフォンの販売およびサービスの提供を行っている。