リサーチ・イン・モーション・リミテッド(RIM)は16日(現地時間)、2011年度第2四半期決算(2010年5月30日-8月28日)を発表した。売上高は前年同期比31%増、前四半期比9%増の約46億2000万USドルだった。

同社は、当該四半期中に、四半期別出荷台数としては過去最大数となる約1210万台のBlackBerryスマートフォンを出荷。累積出荷台数は1億1500万台以上となった。また、当該四半期中の新規契約数は約450万以上で、四半期末時点のBlackBerryスマートフォンの累積稼働数は5000万以上となった。

リサーチ・イン・モーション・リミテッドの共同CEOのジム・バルシリー氏は、今回の決算について、「RIMは、BlackBerryスマートフォンの四半期毎売り上げとして1200万台販売という新たな記録を樹立しました。第2四半期の堅実な決算結果は、世界中の市場での効果的な事業執行とBlackBerryスマートフォンを含む多様な製品ポートフォリオ対する高い需要によって達成されたと考えます。引き続き、第3四半期には幅広いプロモーションを行ないBlackBerry Torchを含む新機種を各マーケットにて投入し、休暇・ショッピングシーズンに向けて引き続き顧客の需要を増やすよう活動します」とコメントしている。