WWDC 2009はチケット発売から4週間ほどで完売

米Appleは4月28日(現地時間)、開発者カンファレンス「Worldwide Developers Conference (WWDC) 2010」を6月7日-11日の日程で開催すると発表した。会場は米サンフランシスコのMoscone West。今年はMac OS Xのコアテクノロジラボ、iPhone OS 4向けのハンズオンラボなどのほか、初のiPad向けセッションが用意されている。チケット価格は1599ドルだ。

WWDC 2010では「Core OS」「アプリケーション・フレームワーク」「開発ツール」「グラフィックス&メディア」「インターネット&Web」の5つのカテゴリで、合計100以上のテクニカルセッションが行われる。また今年はiPadアプリとiPhoneアプリ、それぞれ5つにApple Design Awardが贈られる。すでにApple Developerのサイトで同賞へのノミネーション登録受け付けが始まっている。締め切りは5月14日(PDT)。

WWDCはキーノート(基調講演)で幕を開けるのが恒例だが、28日時点でキーノートに関する情報は明らかにされていない。昨年AppleはWWDCのキーノートでMac OS X Snow LeopardとiPhone OS 3.0の詳細を説明、MacBook Proの新モデルとiPhone 3GSを発表した。