シャープは20日、ブルーレイディスクレコーダーを内蔵した液晶テレビ「LED AQUOS」DXシリーズから32V型「LC-32DX3-B / -W / -R」を5月20日に、52V型「LC-52DX3-B」、46V型「LC-46DX3-B」、40V型「LC-40DX3-B / -W / -R」を6月10日に発売すると発表した。いずれも価格はオープンで、推定市場価格は下記の表を参照。
「LED AQUOS」DXシリーズは、ブルーレイディスクへの録画やBD / DVDソフトの再生も可能なオールインワンスタイルのデジタルハイビジョン液晶テレビ。同社ブルーレイ内蔵機の第3弾となる今回は、光漏れを防ぐことによって高いコントラスト比が得られるUV2A技術使用した次世代液晶パネルを採用。きめの細かい明るさ制御や高速応答が可能なLEDバックライトとの組み合わせによって、シネマコントラストが500万 : 1という高画質を実現するとともに、同社従来機(DX2ライン)比30%以上の年間消費電力量削減を実現している。
さらに、デジタルテレビ専用の高速画像処理LSIを内蔵した「AQUOS高画質マスターエンジン」を搭載。動画をクリアに見せる「Wクリア倍速」と、LEDバックライトのオン・オフで残像感を低減する「スキャン倍速」により、動画をくっきりと再現できるという。また、コントラストと滑らかなグラデーションを再現する「なめらか高画質」、ノイズ成分を低減する「アクティブコンディショナー」も搭載した。
視聴環境やコンテンツの内容に応じた画質・音質の自動調整機能や、ユーザーが最も好ましいと感じる画質や音質に自動で調整する「好画質センサー」を搭載。音声の機能として、デジタル放送の音声信号をデジタルのまま伝送した後に音声を増幅して再現する「フルデジタル1ビットアンプ」や、急激な音量変化を自動的に抑える「オートボリューム」を装備する。
そのほかの機能として、DLNA / DTCP-IPの動画や静止画、音楽データの再生や、同社レコーダーなどの操作パネルを画面に表示して連携操作を可能にする「AQUOSファミリンクII」に対応。インターネットサービスを高速・快適化する「Exシステム」により、ネット上のハイビジョンコンテンツも楽しめる。
なお、同じくブルーレイディスクレコーダーを内蔵し、光源に蛍光管を採用した「AQUOS」シリーズの26V型「LC-26DV7-B / -W / -R」も5月20日に発売される。
愛称 | 形名 | カラー | 画素数 | 推定市場価格 | 発売日 |
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LED AQUOS | LC-52DX3-B | ブラック系 | 1920×1080 | 40万円前後 | 6月10日 |
LC-46DX3-B | 33万円前後 | ||||
LC-40DX3-B / -W / -R |
ブラック系 / ホワイト系 / レッド系 |
23万円前後 | |||
LC-32DX3-B / -W / -R | 1366×768 | 16万円前後 | 5月20日 | ||
AQUOS | LC-26DV7-B / -W / -R | 14万円前後 |